採用情報
Employment information.
先輩担当者からのメッセージ

そこにいる自分も楽しむことができるからです。

千成亭キッチン 福永隼人
2012年入社
現在の仕事内容は?

現在は千成亭キッチンにて調理を担当し、チーフとして働いています。 ケータリングがあれば、ヘルプとして出張先での調理もしています。 商品の開発も行っていますし、お客様に対して実際に、料理を作って、食べてもらって、喜んでもらうことをやりがいに日々の業務を行っています。

高校生のときに感じた「喜んでもらうことの実感」

高校1年生のときに居酒屋でアルバイトをしており、その時に調理を担当していました。 自分が調理した商品を喜んで食べてもらう姿を見て、調理の仕事へのやりがいと楽しさを強く感じました。 高校卒業後は、調理の学校へ進むことを決めました。調理の詳しい技術についてはまだまだ知らない部分も多かったので、1から学ぶという姿勢で力を入れて取り組もうと努力していました。

人生のどん底からの再スタート

調理学校はアルバイトをしながら学ぶというスタイルでした。私は洋食調理を希望していたので、洋食店でアルバイトをしていました。たまたま時間が空いたときに「中華のお店手伝ってくれない?」と言われ、偶然中華料理に触れるようになりました。ですが、そこから中華料理に熱中し、最初の就職はホテルの中にある中華料理のお店で働きました。 手先の器用さも認められ、人間関係も良く12年その現場で働きました。周りに認められることも自分の支えになりました。 ただ同時に、いつか自分でお店を切り盛りしてみたい。そう思っていた時に、知人がお店を出すので手伝ってくれないか?と声をかけてもらいました。 自分の中ではチャンスだと思い、新しい環境で働き始めました。 ただ、思った以上に厳しい環境で、およそ2年半が経過した頃には心身ともに限界になっていました。 働く中で、もっと「調理」にこだわりたいという気持ちを強く感じ、新しい職場を探す中で、千成亭と出会いました。 千成亭の地域における「知名度」と、これまで培ってきた調理に関する「自分の技術」を生かせると思い、入社を決意しました。

実際に働いて感じたこと

自分の人生の中で一番辛かった時期でもあり、入社当時はなかなかモチベーションが上がらずにいました。ただ入社後の研修や、一緒に働く仲間の影響で徐々にモチベーションが上がっていくのがわかりました。 これまでずっと調理の仕事をしていたので、調理についてしか知らないことが多く、自分自身が周囲に対して閉鎖的な部分もあったのだと思います。 しかし、千成亭にはいろんな部署があり、学べる環境もあって、自分の中で成長を感じる瞬間が多くありました。

働く中で感じた「自分らしさを出す」大切さ

調理が中心とはいえ、お客様と接する機会も多く、接客も楽しいと思えるきっかけとなりました。これまでの職場でも接客はしていましたが、自由に意見が言いやすい千成亭の環境での仕事では、より楽しさを感じることができています。また同時に、自分で考えて行動できる点にやりがいを感じたことがありました。 その1つがケータリングサービスです。自分が初めてヘルプで手伝ったとき、料理の味は間違いないけれど、味に見合った華やかさをもっと出せないだろうかと感じていました。自分が中華料理で培った彫刻の技術が生かせるのでは?と思ったのです。 ケータリングで使用する野菜やフルーツに彫刻を施したところ、お客様が喜んでくださり、リピートしていただけることがありました。 自分の得意な部分をしっかりと伝えて、実際に仕事の中で生かすことができる。実際に行動をして実現するととても嬉しさを感じます。 平田店の定番メニューになった「手づくりのゴマ団子」も中華料理の経験を生かした結果ですし、自分らしさを出して働けることも大きなやりがいに繋がっています。何よりもお客様が自分の調理で喜んでいただけることが嬉しいです。

挑戦したいことがたくさんある

入社1年目は「本当にこれでいいのかな?」と、もやもやすることも正直ありました。 主体的に自分の得意なことに挑戦していく中で、自分の成長や会社の成長について考える機会が増えました。 現在はチーフとして、自発的な意見や行動を通じて店舗の運営を良くしていくこと。そして、部下育成にも関わる中で、目標にしてもらえる人間になりたいと、見られている意識を持つようになりました。 千成亭では、色んなことに挑戦できる環境があるので、まずは、2つのことに挑戦したいです。 1つ目は、社内の連携を強化すること。現在は社内で委員会制度が発足し、色んな部署の人と話すきっかけが増えています。この機会に、他部署との連携を強化してより良いサービスを提供したいです。 2つ目は、平田店で開催している年に2回の謝肉祭の拡大です。 これまではセールに加えて、ちょっとしたイベントを開催していましたが、もっとお祭りの要素を加えて、来てくださるお客様に楽しんでいただきたい。6年後には、平田店の駐車場をすべて使って、彦根を代表するようなイベントにしていきたい。それくらい楽しい場をつくりたいと思っています。 その思いの基礎になっているのは、お客様に喜んでいただきたいという気持ちです。お客様が喜んでくださると、そこにいる自分も楽しむことができるからです。 私自身、千成亭で働くことでこれまでと変わったところが多くあります。これから一緒に働く仲間とは、一緒に仕事を楽しむことができ、一緒に成長していきたいと思います。 お互いの良さを伝えながら、切磋琢磨して千成亭を盛り上げていきたいですね。